2009年01月17日

授業研修リポート09A

 講師になって初めての頃は教えることが精一杯で、生徒に対してきちんと向き合っていなかったように思います。最近では、生徒が「わかるようになった」「ありがとう」などの言葉をかけてもらうと一緒になって喜び、その喜びが次のエネルギーになっているような気がします。

 
 あいさつの大切さもよくわかるようになりました。生徒へのあいさつは必ず相手の目を見て、相手が気持ちよくなるようなあいさつを心がけるべきだと思います。あいさつをすることによって、生徒の表情や態度から今日の体調ややる気が伝わってくるようになり、コミュニケーションが大切だということを改めて感じました。

 
 教えることの難しさ、人と人との間にできる信頼関係の大切さなど、授業をすればするほど身をもってわかるようになりました。私自身ももっと内面的に成長しなければならないことがたくさんあるので、これからも頑張っていきます。

研修で感じたこと
 担当する生徒はそれぞれわかっていない問題や間違える問題が違うので、到達度に合わせた解説や問題の量を考える。
 生徒のやる気を引き出す言葉をかける
 生徒がわからないと言っても、すぐに教えるのではなく、その生徒にあった解法ヒントを与え、自力で解かせるように導く。 宿題や復習することの大切さを生徒に伝え、家でも勉強に対する意欲を持たせるようにする。
 

2009年01月10日

講師授業研修リポート09

 今日他の講師の先生の授業をじっくり見せていただく機会がありました。エクシードの講師となって1年近くなりますが、改めて人と接することの大変さ、人に教えることの難しさを実感しました。
 
 私だけ授業に走りすぎても生徒は内容を理解できないですし、ゆっくり進めすぎると生徒は退屈に思ってしまうので、一人ひとりの生徒にあったスピードを見つけていかなければならないことに気づきました。担当するそれぞれの生徒あったスピードを見つけ、効果的な指導をすることが私の今後の課題のように思います。

 
 授業研修で感じたことは、各講師の先生の解きはじめる前の説明が簡潔で、また復習の取り入れ方がうまく、見ている私にもよくわかりました。 また、演習問題は細かく区切って、制限時間を決めて問題を解かせているところもたいへん参考になりました。
 
 生徒に教えたことに自己満足するのでなく、その生徒がどこまで理解できているのかを口述チェックなどで確認し、授業の内容が流れてしまわないようにする。なかなか難しいことですが、それだけにやりがいがあります。
 
 授業の最後には、今日やった授業の理解度を知らせ、次に進むところについてしっかり説明し、宿題を遅くても翌日まで終えることを伝える。エクシードでは教え方が体系化されていますので、教えることに関してまったくの素人であった私も、少しは講師らしくなってきたように思います。
 今日の研修を糧にして、講師として生徒とともに頑張っていきたいと思います。
                                        A講師
 
 A講師は謙遜していますが、ある担当生徒の成績が急上昇し、塾からは「優秀講師」として報奨金が贈られたこともあります。また、中学生の全教科指導できるという強みもあって、生徒から慕われています。