大学受験はまだ先、まだまだ勉強する気にはなれない。受験勉強はいつから始めればいいのですか。これはこの時期の生徒からよくある質問です。
受験勉強は早ければ早いほどいいのですが、まずはこの時期確実に基礎力を固めることが必要です。いきなり難しい問題に取り組むのではなく、基本的な問題を確実に理解することが第一です。自分の学力を知り、はやく自分独自の勉強法を身につけることです。また、自分の行きたい大学を見つけなければ、勉強に打ち込むことはできません。志望校さえ決まれば、自然と勉強する気になります。「自分が何をどうしたいのか」決断に迫られるのがこの時期です。
いよいよ、受験に向けて実践力を高める時期です。基礎固めを終わらせ、受験を見据え応用問題へと移行します。センター試験を受ける人は、過去問に取り組み、志望校が決まったら、配点比率の高い科目「キー科目」に重点を置いて学習していきます。問題演習に取り組む時は、間違えた問題に繰り返しチャレンジし、集中的に補強していきます。
「一番いい問題集は模擬試験だ」と言われるように、模試で自分の弱点をつかみ、それを克服することに全力を注がせ、志望校合格へと導きます。
2020年より大学入試が大きく変わります。
これまで実施されていたセンター試験は、『大学入学希望者学力評価テスト』となり、
国語、数学ⅠA(数学Ⅰ)では新たに記述式が導入されます。また、マーク式問題でも、解答が「該当なし」や、合致するものをすべてマークさせるなど、より理解が問われるものとなっています。
さらに英語では、民間の検定・資格試験(高3の4月~12月に2回まで受験可能)を活用します。なお、2023年度までは、大学入学希望者学力評価テストも実施し、それらの一方または両方を活用するかは各大学の判断に委ねられます。
また、これまでの推薦入試・AO入試においても、学力保障が求められ、一般入試でも調査書を活用する大学が出てくる可能性があります。
このような目まぐるしい変化の中、『思考力・判断力・表現力』『英語4技能(Listening, Speaking, Reading, Writing)』を高めるべく、高1の段階から計画的に学習を進めていきます。
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